裾に置て 心に遠き 火桶かな
蕪村(ぶそん)
(すそにおいて こころにとおき ひおけかな)
意味・・寒い外から帰ってきて、火桶を裾に置いて
手をあぶっていても、心までは中々暖まら
ない。
嫌な事があり、外から帰ってきて火鉢に当
たるのだが、むしゃくしゃした心は暖まらず、
ほぐされない。
注・・火桶=木をくぐり抜いて造った火鉢。
作者・・蕪村=与謝蕪村。1716~1783。南宗画家。
蕪村(ぶそん)
(すそにおいて こころにとおき ひおけかな)
意味・・寒い外から帰ってきて、火桶を裾に置いて
手をあぶっていても、心までは中々暖まら
ない。
嫌な事があり、外から帰ってきて火鉢に当
たるのだが、むしゃくしゃした心は暖まらず、
ほぐされない。
注・・火桶=木をくぐり抜いて造った火鉢。
作者・・蕪村=与謝蕪村。1716~1783。南宗画家。