めせやめせ ゆふげの妻木 はやくめせ 帰るさ遠し 
大原の里
             香川景樹(かがわかげき)
             (桂園一枝) 
(めせやめせ ゆうげのつまぎ はやくめせ かえるさ
 とおし おおはらのさと)

意味・・さあ、お買い下さい、お買い下さい。夕飯を炊く
    薪をはやくお買い下さい。私の帰って行く所は
    道遠い大原の里です。

    洛北(京都の北)から妻木を売りに来る大原女
    は古くから有名です。

 注・・妻木=つまき、薪のこと。

作者・・香川影樹=1768~1843。小沢蘆庵と親しく、又
     賀茂真淵と歌論で対立。「桂園一枝」。