世の中は 何に譬へん ぬばたまの 墨絵に描ける 小野の白雪
                     良寛(りょうかん)

(よのなかは なににたとえん ぬばたまの すみえにえがける
 おののしらゆき)

意味・・この世のあり方を何に譬えたら良いだろうか。それは、
    墨だけで野原の白い雪を表現する絵のようなものである。
    黒い色も白い色も、見方にによって変わるものだ。

    人間関係で言えば、相手の言うことを良い方向に受け取
    れば良好な関係が保てるということです。 

 注・・ぬばたま=「墨」の枕詞。
    小野=野原。