みやこにも 初雪ふれば をの山の まきの炭釜
たきまさるらん          相模(さがみ)

(みやこにも はつゆきふれば おのやまの まきの
 すみがま たきまさるらん)

意味・・都でも初雪が降ったので、良質の小野山の
    木を焼く炭窯はいよいよ燃え盛っているだ
    ろうよ。

 注・・をの山=小野山。京都市左京区大原辺。
    まきの炭釜=真木の炭窯。大原の良い木の
     炭を焼く窯。

作者・・相模=生没年未詳。995年頃の生れ。相模
     守大江公資(きんより)の妻となり相模と
     号した。