打ちしめり あやめぞかをる 時鳥 鳴くや五月の
雨の夕暮れ     藤原良経(ふじわらのよしつね)

(うちしめり あやめぞかおる ほとどぎす なくや
 あめのゆうぐれ)

意味・・しっとりと湿って、あやめが薫っている。
    ほとどぎすの鳴く五月の夕暮れに。

 打ち=雨などが強く降る、しっとりと。

作者・・藤原良経=1206年没。38歳。従一位・
     摂政太政大臣。「新古今集仮名序」
     を執筆。