高松の この嶺も狭に 笠立てて 満ち盛りたる
秋の香のよさ
読人知らず
(万葉集・2233)
(たかまつの このみねもせに かさたてて みち
さかりたる あきのかのよさ)
意味・・高松のこの峰も狭しとばかりに、ぎっしりと
傘を突き立てて、いっぱいに満ち溢(あふ)れ
ているきのこの、秋の香りの何とかぐわしい
ことか。
峰一面に生えている松茸の香りの良さを讃え
た歌です。
注・・高松の嶺=奈良市東部、春日山の南の山。
笠立てて=松茸の生えている姿を、傘を地に
突き立てたと見た表現。
秋の香=ここでは秋の香りの代表として松茸
の香り。
秋の香のよさ
読人知らず
(万葉集・2233)
(たかまつの このみねもせに かさたてて みち
さかりたる あきのかのよさ)
意味・・高松のこの峰も狭しとばかりに、ぎっしりと
傘を突き立てて、いっぱいに満ち溢(あふ)れ
ているきのこの、秋の香りの何とかぐわしい
ことか。
峰一面に生えている松茸の香りの良さを讃え
た歌です。
注・・高松の嶺=奈良市東部、春日山の南の山。
笠立てて=松茸の生えている姿を、傘を地に
突き立てたと見た表現。
秋の香=ここでは秋の香りの代表として松茸
の香り。
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