霜枯れは そことも見えぬ 草の原 誰にとはまし
秋の名残りを
藤原俊成・娘
(しもがれは そこともみえぬ くさのはら たれに
とわましきのなごりを)
意味・・霜枯れた様子は、そこが美しかった秋草の
野原とも見えない。秋の名残りをいったい
誰に尋ねたらよいのだろうか。
霜枯れ果てて秋景色の名残りもとどめてい
ない寂しさを詠んでいます。
注・・霜枯れは=霜枯れとなった今は。
そことも見えぬ=秋の名残りがどこにある
とも分からない。
秋の名残り=残っている秋の景色。
作者・・藤原俊成娘=ふじわらのとしなりのむすめ。
1171~1252。後鳥羽院の女房(女官のこと)。
出典・・新古今和歌集・617。
秋の名残りを
藤原俊成・娘
(しもがれは そこともみえぬ くさのはら たれに
とわましきのなごりを)
意味・・霜枯れた様子は、そこが美しかった秋草の
野原とも見えない。秋の名残りをいったい
誰に尋ねたらよいのだろうか。
霜枯れ果てて秋景色の名残りもとどめてい
ない寂しさを詠んでいます。
注・・霜枯れは=霜枯れとなった今は。
そことも見えぬ=秋の名残りがどこにある
とも分からない。
秋の名残り=残っている秋の景色。
作者・・藤原俊成娘=ふじわらのとしなりのむすめ。
1171~1252。後鳥羽院の女房(女官のこと)。
出典・・新古今和歌集・617。
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