(4月29日)

あくがれて ひととせながら 山桜 花を見るまの
こころともがな
              徳丸(とくまる)
              (明治開花和歌集)
(あくがれて ひととせながら やまざくら はなを
 みるまの こころともがな)

意味・・夢中になって一年中、山桜の花を見ている時の
    心でいたいものだ。

    桜花が散った後も、花が咲いているように、心に
    深く刻んで置けば一年中、心は安らかだろうに。

 注・・あくがれて=憧れて。心が離れる。

作者・・伝未詳。