ほのぼのと 春こそ空に 来にけらし 天の香具山
霞たなびく
後鳥羽院(新古今和歌集・2)
(ほのぼのと はるこそそらに きにけらし あまの
かぐやま かすみたなびく)
意味・・ほんのりと春が空に来ているらしい。今、
天の香具山には、あのように霞が棚びいて
いる。
香具山を中心に、天地に広がってきている
春の気配を詠んでいます。
注・・ほのぼのと=ほんのりと。
来にけらし=来たらしい。
天の香具山=奈良県橿原市にある山。「天」
は美称。
作者・・後鳥羽院=後鳥羽院。1189~1239。82代天皇。
鎌倉幕府の打倒を企て敗れて隠岐に流される。
「新古今集」の撰集を命じる。
霞たなびく
後鳥羽院(新古今和歌集・2)
(ほのぼのと はるこそそらに きにけらし あまの
かぐやま かすみたなびく)
意味・・ほんのりと春が空に来ているらしい。今、
天の香具山には、あのように霞が棚びいて
いる。
香具山を中心に、天地に広がってきている
春の気配を詠んでいます。
注・・ほのぼのと=ほんのりと。
来にけらし=来たらしい。
天の香具山=奈良県橿原市にある山。「天」
は美称。
作者・・後鳥羽院=後鳥羽院。1189~1239。82代天皇。
鎌倉幕府の打倒を企て敗れて隠岐に流される。
「新古今集」の撰集を命じる。
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