*************** 名歌鑑賞 ***************


松風の琴の唱歌や蝉のこえ

                野々口立圃

(まつかぜの ことのしょうがや せみのこえ)

意味・・松吹く風は琴をかなでるように聞こえ、
    おりからの蝉の声はそれに合わせて歌う
    唱歌のようである。

作者・・野々口立圃=ののぐちりゅうほ。1595
    ~1669。

出典・・句集「犬子(えのこ)集」(小学館「日本
    古典文学全集「近世俳句俳文集」)