*************** 名歌鑑賞 **************
 
 
いつの間に 紅葉しぬらん 山桜 昨日か花の 
散るを惜しみし
                具平親王

(いつのまに もみじしぬらん やまざくら きのうか
 はなの ちるをおしみし)

意味・・いつの間に紅葉したのだろうか。山桜よ。
      花の散るのを惜しんだのは昨日であった
    かと思われるのに。

作者・・具平親王=ともひらしんのう。1009年没。
    46歳。村上天皇の第七皇子。

出典・・新古今集・523。