*************** 名歌鑑賞 ****************


思ふぞよ 故郷遠き 旅寝して 霰降る野に
あられける身を
               後水尾院
            
(おもうぞよ ふるさととおき たびねして あられふる
 のに あられけるみを)

意味・・思うことだよ、故郷を遠く離れて旅寝をして、
    霰の降る野にもいる事の出来る我が身を。

    過酷な旅にも耐えられる自分を再発見した気持
    です。

作者・・後水尾院=ごみずのおいん。1596~1680。10
    8代天皇。
 
出典・・御着至百首(小学館「近世和歌集」)