*************** 名歌鑑賞 ****************
いかばかり うれしからまし 面影に 見ゆるばかりの
あふ夜なりせば
藤原忠家
あふ夜なりせば
藤原忠家
(いかばかり うれしからまし おもかげに みゆる
ばかりの あうよなりせば)
ばかりの あうよなりせば)
意味・・恋しい人の面影をいつも思い浮かべているが、
面影に見るほど度々現実に逢う夜であったら
どんなに嬉しいことであろうか。
面影に見るほど度々現実に逢う夜であったら
どんなに嬉しいことであろうか。
作者・・藤原忠家=ふじわらのただいえ。1033~1091。
大納言正二位。
大納言正二位。
出典・・後拾遺和歌集・736。
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