初瀬山 夕越え暮れて 宿問へば 三輪の檜原に
秋風ぞ吹く
禅性法師(ぜんしょうほうし)
(はつせやま ゆうごえくれて やどとえば みわのひばらに
あきかぜぞふく)
意味・・初瀬山を夕方越えていくうちに日が暮れて、宿を
探していると、三輪の檜原に秋風が吹くことだ。
初瀬の長谷寺に参詣した道で詠んだ歌です。
「夕方」、「檜原」、「秋風」とでわびしさ、心細
さを深く表現しています。
注・・三輪=奈良県桜井市穴師のあたり。
檜原=檜(ひのき)の生えている原。
秋風ぞ吹く
禅性法師(ぜんしょうほうし)
(はつせやま ゆうごえくれて やどとえば みわのひばらに
あきかぜぞふく)
意味・・初瀬山を夕方越えていくうちに日が暮れて、宿を
探していると、三輪の檜原に秋風が吹くことだ。
初瀬の長谷寺に参詣した道で詠んだ歌です。
「夕方」、「檜原」、「秋風」とでわびしさ、心細
さを深く表現しています。
注・・三輪=奈良県桜井市穴師のあたり。
檜原=檜(ひのき)の生えている原。