烏には 似ぬうの花ぞ 鷺の色
松永貞徳(まつながていとく)
(からすには にぬうのはなぞ さぎのいろ)
意味・・「鵜の真似する烏」という諺があるが、
音の響きは同じでも、卯の花は黒い烏と
似ても似つかず、「烏鷺(うろ)」という
言葉の「鷺」の色と同じ白である。
「う」を中心にした言葉遊びの句です。
注・・う=「鵜」と「烏」と「卯」を掛ける。
烏鷺(うろ)=黒い烏と白い鷺。囲碁の
異名(白と黒の石を使うのでいう)
鵜の真似する烏=水に潜って魚を捕る
のが鵜だが、烏が真似をしたらお
ぼれてしまう。自分の能力を考慮
しないで人の真似をすると失敗す
るという戒め。
松永貞徳(まつながていとく)
(からすには にぬうのはなぞ さぎのいろ)
意味・・「鵜の真似する烏」という諺があるが、
音の響きは同じでも、卯の花は黒い烏と
似ても似つかず、「烏鷺(うろ)」という
言葉の「鷺」の色と同じ白である。
「う」を中心にした言葉遊びの句です。
注・・う=「鵜」と「烏」と「卯」を掛ける。
烏鷺(うろ)=黒い烏と白い鷺。囲碁の
異名(白と黒の石を使うのでいう)
鵜の真似する烏=水に潜って魚を捕る
のが鵜だが、烏が真似をしたらお
ぼれてしまう。自分の能力を考慮
しないで人の真似をすると失敗す
るという戒め。