まがねふく 吉備の中山 帯にせる 細谷川の
音のさやけさ
読人知らず
(古今和歌集・1072)
(まがねふく きびのなかやま おびにせる ほそ
たにがわの おとのさやかさ)
意味・・吉備の中山の麓を帯のように流れている細い
谷川の音のなんとすがすがしいことよ。
注・・まがねふく=鉄を溶かして分けること。吉備国は
鉄を産したので、ここでは吉備の枕詞。
吉備=備前、備中、備後、美作の四国。岡山県と
広島県の一部。
中山=備前と備中の境の山。
音のさやけさ
読人知らず
(古今和歌集・1072)
(まがねふく きびのなかやま おびにせる ほそ
たにがわの おとのさやかさ)
意味・・吉備の中山の麓を帯のように流れている細い
谷川の音のなんとすがすがしいことよ。
注・・まがねふく=鉄を溶かして分けること。吉備国は
鉄を産したので、ここでは吉備の枕詞。
吉備=備前、備中、備後、美作の四国。岡山県と
広島県の一部。
中山=備前と備中の境の山。