ちはやぶる 香椎の宮の 杉の葉を ふたたびかざす
わが君ぞきみ 大膳武忠(だいぜんたけただ)
(ちはやぶる かしいのみやの すぎのはを ふたたび
かざす わがきみぞきみ)
意味・・威光のある香椎の宮の杉の葉を、再び冠に
挿す我が君よ、君。
藤原隆家が太宰府の師(最高の地位)に再び
なった時、杉の葉を取り師の冠に挿した時
に詠んだ歌です。
マラソンで優勝して月桂樹を冠にした選手
を讃えるような気持です。
注・・香椎=福岡市東区香椎。
ちはやぶる=神の枕詞、ここでは「香椎の宮」に掛る。
神威(神の威力)の意を含む。
わが君ぞきみ 大膳武忠(だいぜんたけただ)
(ちはやぶる かしいのみやの すぎのはを ふたたび
かざす わがきみぞきみ)
意味・・威光のある香椎の宮の杉の葉を、再び冠に
挿す我が君よ、君。
藤原隆家が太宰府の師(最高の地位)に再び
なった時、杉の葉を取り師の冠に挿した時
に詠んだ歌です。
マラソンで優勝して月桂樹を冠にした選手
を讃えるような気持です。
注・・香椎=福岡市東区香椎。
ちはやぶる=神の枕詞、ここでは「香椎の宮」に掛る。
神威(神の威力)の意を含む。