霞立つ 永き春日を 子供らと 手毬つきつつ
この日暮らしつ 良寛(りょうかん)
(かすみたつ ながきはるひを こどもらと てまり
つきつつ このひくらしつ)
意味・・長くなった春の日を、子供らと手毬を
つきながら、この一日を遊び暮らした
ことだ。
暖かい春がやって来たので、托鉢に回
ろうと思って村里に出かけて行くと、
村里の子供たちが、道の辻で手毬をつ
いている。その中に私も仲間入りをし
て、一二三四五六七と毬をつく。子供
が毬をつくと、私は手毬歌を歌い、私
が歌うと子供が毬をつき、ついて歌っ
て、長い春の日を過ごしたことだ。
この長歌の反歌です。
作者・・良寛=1758~1831。新潟県
出雲町に左門泰雄の長子として
生まれる。幼名は栄蔵。
この日暮らしつ 良寛(りょうかん)
(かすみたつ ながきはるひを こどもらと てまり
つきつつ このひくらしつ)
意味・・長くなった春の日を、子供らと手毬を
つきながら、この一日を遊び暮らした
ことだ。
暖かい春がやって来たので、托鉢に回
ろうと思って村里に出かけて行くと、
村里の子供たちが、道の辻で手毬をつ
いている。その中に私も仲間入りをし
て、一二三四五六七と毬をつく。子供
が毬をつくと、私は手毬歌を歌い、私
が歌うと子供が毬をつき、ついて歌っ
て、長い春の日を過ごしたことだ。
この長歌の反歌です。
作者・・良寛=1758~1831。新潟県
出雲町に左門泰雄の長子として
生まれる。幼名は栄蔵。