角力老いて やどもつ京の 月夜かな
大伴大江丸(おおともおおえまる)
(すもうおいて やどもつきょうの つきよかな)
意味・・地方から上京して、かっては土俵上で
はなばなしく活躍したこともあったが、
今は年老いて引退し、京都の町裏でひ
っそりと余生を送っている関取。ささ
やかながら一戸を構え、妻女とともに、
人目のつかないひっそりとした日々を
送っている。人の世の栄枯をよそに秋
の月は無心に照っている。
作者・・大伴大江丸=1722~1805。蕪村との交流
を持つ。
大伴大江丸(おおともおおえまる)
(すもうおいて やどもつきょうの つきよかな)
意味・・地方から上京して、かっては土俵上で
はなばなしく活躍したこともあったが、
今は年老いて引退し、京都の町裏でひ
っそりと余生を送っている関取。ささ
やかながら一戸を構え、妻女とともに、
人目のつかないひっそりとした日々を
送っている。人の世の栄枯をよそに秋
の月は無心に照っている。
作者・・大伴大江丸=1722~1805。蕪村との交流
を持つ。