秋の夜の ほがらほがらと 天のはら てる月かげに
雁なきわたる
賀茂真淵(かものまぶち)
(賀茂翁家集・182)
(あきのよの ほがらほがらと あまのはら てるつき
かげに かりなきわたる)
意味・・秋の夜が明るく晴れて天空を月の光が満たす
なか、雁が鳴きながら飛んで行く。
注・・ほがらほがら=朗ら朗ら。はっきりしている
さま。
天のはら=天の原。大空、天の広大さをいう。
月かげ=月の光。
作者・・賀茂真淵=1697~1769。神官の家に生れる。
本居宣長(もとおりのりなが)らの門人を
育成。「賀茂翁家集」。
雁なきわたる
賀茂真淵(かものまぶち)
(賀茂翁家集・182)
(あきのよの ほがらほがらと あまのはら てるつき
かげに かりなきわたる)
意味・・秋の夜が明るく晴れて天空を月の光が満たす
なか、雁が鳴きながら飛んで行く。
注・・ほがらほがら=朗ら朗ら。はっきりしている
さま。
天のはら=天の原。大空、天の広大さをいう。
月かげ=月の光。
作者・・賀茂真淵=1697~1769。神官の家に生れる。
本居宣長(もとおりのりなが)らの門人を
育成。「賀茂翁家集」。