ながめこし 花より雪の ひととせも けふにはつ瀬の
いりあひの鐘
頓阿法師(とんあほうし)
(頓阿法師詠・233)
(ながめこし はなよりゆきの ひととせも けふに
はつせの いりあいのかね)
意味・・春の花から冬の雪まで、ずっと眺めてきた
この一年も、今日で終わったと初瀬の入相
の鐘が響いている。
注・・初瀬=奈良県桜井市初瀬。長谷寺がある。
入相=夕暮れ。
作者・・頓阿法師=1289~1372。俗名は二階堂貞宗。
和歌の四天王。
いりあひの鐘
頓阿法師(とんあほうし)
(頓阿法師詠・233)
(ながめこし はなよりゆきの ひととせも けふに
はつせの いりあいのかね)
意味・・春の花から冬の雪まで、ずっと眺めてきた
この一年も、今日で終わったと初瀬の入相
の鐘が響いている。
注・・初瀬=奈良県桜井市初瀬。長谷寺がある。
入相=夕暮れ。
作者・・頓阿法師=1289~1372。俗名は二階堂貞宗。
和歌の四天王。