盃やなるとの入日渦桜
西鶴(さいかく)
(西鶴全句集・44)
(さかずきや なるとのいりひ うずざくら)
意味・・目の前に置かれた盃、珠塗りのかなり大きい盃で、
内側に珍しい図柄の蒔絵が施してある。鳴門の海の
入り日に名物の渦潮、それに鞍馬山の渦桜まで描き
添えてある。下戸の自分でもこれには見とれてしま
う。
注・・渦桜=雲珠(うず)桜、鞍馬山の八重桜のこと。
作者・・西鶴=1642~1693。西山宗因に入門。談林派。
「浮世草子」。
西鶴(さいかく)
(西鶴全句集・44)
(さかずきや なるとのいりひ うずざくら)
意味・・目の前に置かれた盃、珠塗りのかなり大きい盃で、
内側に珍しい図柄の蒔絵が施してある。鳴門の海の
入り日に名物の渦潮、それに鞍馬山の渦桜まで描き
添えてある。下戸の自分でもこれには見とれてしま
う。
注・・渦桜=雲珠(うず)桜、鞍馬山の八重桜のこと。
作者・・西鶴=1642~1693。西山宗因に入門。談林派。
「浮世草子」。