わたの原 寄せくる波の しばしばも 見まくのほしき
玉津島かも
読人知らず
(わたのはら よせくるなみの しばしばも みまくの
ほしき たまつしまかも)
意味・・大海原を次から次へと寄せて来る波の如く、
私はこの地を再び訪れて、玉津島の美しい
景色を何度でも見たいと思う。
注・・わたの原=大海原。
しばしば=「しばしば寄せる」と「しばしば
見る」を掛ける。
見まくのほしき=見たいと思う。
玉津島=和歌山市和歌の浦の玉津島神社の
ある山。古くは海中の島であった。景色が
美しい。
出典・・古今和歌集・912。
玉津島かも
読人知らず
(わたのはら よせくるなみの しばしばも みまくの
ほしき たまつしまかも)
意味・・大海原を次から次へと寄せて来る波の如く、
私はこの地を再び訪れて、玉津島の美しい
景色を何度でも見たいと思う。
注・・わたの原=大海原。
しばしば=「しばしば寄せる」と「しばしば
見る」を掛ける。
見まくのほしき=見たいと思う。
玉津島=和歌山市和歌の浦の玉津島神社の
ある山。古くは海中の島であった。景色が
美しい。
出典・・古今和歌集・912。