何ごとも 時ぞと念ひ わきまへて みれど心に
かかる世の中
橘曙覧 (橘曙覧歌集・380)
(なにごとも ときぞとおもい わきまえて みれど
こころに かかるよのなか)
意味・・何事も時が解決してくれると、そのようにわき
まえてはいるものの、やはり心配な世の中だ。
注・・心にかかる世の中=この歌では、明治維新の前
夜というべき時期で、攘夷と開港の問題をめ
ぐって、国論が騒然としていた世相。
作者・・橘曙覧=たちばなあけみ。1812~1868。明治元年
は1868年。
かかる世の中
橘曙覧 (橘曙覧歌集・380)
(なにごとも ときぞとおもい わきまえて みれど
こころに かかるよのなか)
意味・・何事も時が解決してくれると、そのようにわき
まえてはいるものの、やはり心配な世の中だ。
注・・心にかかる世の中=この歌では、明治維新の前
夜というべき時期で、攘夷と開港の問題をめ
ぐって、国論が騒然としていた世相。
作者・・橘曙覧=たちばなあけみ。1812~1868。明治元年
は1868年。