白寿まで一陽来復舞ひ行かな
武原はん女
(はくじゅまで いちようらいふく まいゆかな)
意味・・一陽来復は冬至のこと。今日は太陽が最も
遠ざかり、昼間の時間が最も短い日だ。
けれど明日からはまた日が長くなる。人生
もまたそんなもので、明暗苦楽の繰り返し
だが、九十九歳の白寿まで私は舞台で舞い
踊りたい。
92歳を越えて詠んだ決意の俳句です。
作者・・武原はん女=たけはらはんじょ。1903~1998。
大阪芸妓学校卒。地唄舞の名手。高浜虚子
に師事。
出典・・村上護「今朝の一句」。
武原はん女
(はくじゅまで いちようらいふく まいゆかな)
意味・・一陽来復は冬至のこと。今日は太陽が最も
遠ざかり、昼間の時間が最も短い日だ。
けれど明日からはまた日が長くなる。人生
もまたそんなもので、明暗苦楽の繰り返し
だが、九十九歳の白寿まで私は舞台で舞い
踊りたい。
92歳を越えて詠んだ決意の俳句です。
作者・・武原はん女=たけはらはんじょ。1903~1998。
大阪芸妓学校卒。地唄舞の名手。高浜虚子
に師事。
出典・・村上護「今朝の一句」。