老いてこそ 春の惜しさは まさりけれ いまいくたびも
逢はじと思へば
橘俊成
(おいてこそ はるのおしさは まさりけれ いま
いくたびも あわじとおもえば)
意味・・年老いてからの方が、春の去る惜しさはつのる
のだなあ。もうあと幾度も春には廻りあわない
だろうと思うと。
作者・・橘俊成=たちばなとしなり。生没年未詳。従五
位・越中守。
出典・・詞花歌集・49。
逢はじと思へば
橘俊成
(おいてこそ はるのおしさは まさりけれ いま
いくたびも あわじとおもえば)
意味・・年老いてからの方が、春の去る惜しさはつのる
のだなあ。もうあと幾度も春には廻りあわない
だろうと思うと。
作者・・橘俊成=たちばなとしなり。生没年未詳。従五
位・越中守。
出典・・詞花歌集・49。