***************** 名歌鑑賞 *****************
人生は もっと幸福で あっていい ある時はさう考へて
その気にもなる
矢代東村
矢代東村
(じんせいは もっとこうふくで あっていい あるときは
そうかんがえて その気にもなる)
そうかんがえて その気にもなる)
意味・・人間は幸福になっていいはずなのに、どうして、
こんなに不幸な思いをしなければならないのか、
いつもそう思うことだ。
こんなに不幸な思いをしなければならないのか、
いつもそう思うことだ。
病気やいじめなど不幸の原因は多くあるが、自
分の努力で解決出来ない不幸は、こんな事がな
ければ楽しく暮らせるのに、と思うものです。
作者・・矢代東村=やしろとうそん。1889~1952。日大
法科卒。弁護士。
法科卒。弁護士。
出典・・桜楓社「現代名歌鑑賞事典」。