***************** 名歌鑑賞 *****************
ふところの日参帳や寒詣
村上鬼城
村上鬼城
(ふところの にっさんちようや かんもうで)
意味・・自分で解決出来ない悩み事を神仏に助けてもうため、
素肌に白装束の姿で裸足になって、夜分神社に参詣
している。寒さを忍び苦難をおかし神仏に真心を捧
げている。寒入りから寒明けの三十日間参詣すると
願いが叶えられるという。今、日参帳を付けて参拝
している。自分の願いを聞き届けて欲しい。
素肌に白装束の姿で裸足になって、夜分神社に参詣
している。寒さを忍び苦難をおかし神仏に真心を捧
げている。寒入りから寒明けの三十日間参詣すると
願いが叶えられるという。今、日参帳を付けて参拝
している。自分の願いを聞き届けて欲しい。
解決出来ない悩み事をかかえており、神仏にすがる
ほかない切実な願いを詠んでいます。
ほかない切実な願いを詠んでいます。
注・・寒詣=寒の入りから寒明けまでの三十日間、夜分に
神社や寺に参詣すること。寒入りは一月五日の小
寒から立春の前日の寒明け、二月三日まで。昔は
裸や素肌に白装束に裸足になってお参りしていた。
日参帳=神社・仏閣に満願成就を願って、毎日参詣
しその印に記帳してもらうこと。
神社や寺に参詣すること。寒入りは一月五日の小
寒から立春の前日の寒明け、二月三日まで。昔は
裸や素肌に白装束に裸足になってお参りしていた。
日参帳=神社・仏閣に満願成就を願って、毎日参詣
しその印に記帳してもらうこと。
作者・・村上鬼城=むらかみきじょう。1865~1938。耳疾
病を患う。