心こそ 心をはかる 心なれ 心のあたは
心なりけり
詠み人知らず
(こころこそ こころをはかる こころなれ こころの
あたは こころなりけり)
あたは こころなりけり)
意味・・ちょっとしたところに表れる人の心遣い
というものこそ、その人の本心を推し量る
要点となるものである。人の心をそこなう
ものはその人自身がもっている心の弱さで
あるのだ。
というものこそ、その人の本心を推し量る
要点となるものである。人の心をそこなう
ものはその人自身がもっている心の弱さで
あるのだ。
注・・心=思いやり、情け。心臓、中心部。
はかる=推し量る、判断する。
心なれ=核心、要点。
あた=害をなす者、敵。
はかる=推し量る、判断する。
心なれ=核心、要点。
あた=害をなす者、敵。
出典・・古今六帖。
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