2019年12月24日 名歌鑑賞・4618 山鳥の ほろほろと鳴く 声聞けば 父かとぞ思ふ 母かとぞ思ふ 山鳥の ほろほろと鳴く 声聞けば 父かとぞ思ふ 母かとぞ思ふ 行基菩薩 (やまどりの ほろほろとなく こえきけば ちちかとぞ おもう ははかとぞおもう)意味・・山鳥がほろほろと鳴く声を聞いていると、父が 呼ぶ声かとも母が呼ぶ声かとも思われまことに なつかしい。 今は亡き父や母の慈愛をしのぶ歌です。 注・・山鳥=キジ科の野鳥。作者・・行基菩薩=ぎょうきぼさつ。668~749。大僧正。出典・・玉葉和歌集。 「和歌・短歌・俳句」カテゴリの最新記事 < 前の記事次の記事 > コメント コメントフォーム 名前 コメント 記事の評価 リセット リセット 顔 星 情報を記憶 コメントを投稿する
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