2020年08月03日 ・夕立ちの 雲も残らず 空晴れて すだれをのぼる 宵の月影 夕立ちの 雲も残らず 空晴れて すだれをのぼる宵の月影 永福門院(ゆうだちの くもものこらず そらはれて すだれを のぼる よいのつきかげ)意味・・今しがたまで夕立ちを降らせていた雲も見え なくなり、空は晴れて、簾の向こうは明るい 月が輝いている。 注・・すだれ=簾。作者・・永福門院=えいふくもんいん。1271~1342。 伏見天皇の中宮。出典・・永福門院百番御自歌合(岩波書店「中世和歌集・ 鎌倉篇」) 「和歌・短歌・俳句」カテゴリの最新記事 < 前の記事次の記事 > コメント コメントフォーム 名前 コメント 記事の評価 リセット リセット 顔 星 情報を記憶 コメントを投稿する
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