春をだに 知らで過ぎぬる 我が宿に 匂ひまされる
花を見るかな            
                  詠み人知らず

(はるをだに しらですぎぬる わがやどに におい
 まされる はなをみるかな)

意味・・春の訪れさえ知らないで過ぎて来た私の家に
    まことに美しく咲く花を見ることです。

    息子が有名大学に合格した時の嬉しさのよう
    な気持ちを詠んでいます。

 注・・風葉和歌集・・1271年に、源氏物語・うつほ
     物語・狭衣物語・・など200余りの物語に出
     てくる和歌を集めた歌集。

出典・・風葉和歌集。