2020年12月03日 春霞 流るるなへに 青柳の 枝くひ持ちて うぐひす鳴くも 春霞 流るるなへに 青柳の 枝くひ持ちてうぐひす鳴くも 詠み人知らず(はるがすみ ながるるなえに あおやぎの えだくい もちて うぐいすなくも)意味・・春霞が流れ棚引いている。うぐいすは青柳の 枝をくわえてしきりに鳴いている。 注・・なへに=前後の状態が同時に進行する意。 枝くひ持ちて=枝をついばみながら次々に枝 移りしている状態。出典・・万葉集・1821。 「和歌・短歌・俳句」カテゴリの最新記事 < 前の記事次の記事 > コメント コメントフォーム 名前 コメント 記事の評価 リセット リセット 顔 星 情報を記憶 コメントを投稿する
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