2021年02月24日 ・小夜ふくる ままに汀や凍るらむ 遠ざかりゆく 滋賀の浦波 小夜ふくる ままに汀や凍るらむ 遠ざかりゆく 滋賀の浦波 快覚法師(さよふくる ままにみぎわや こおるらん とおざかり ゆく しがのうらなみ)意味・・夜が更けるにつれて波打ち際が凍って行くのだ ろうか。滋賀の浦の波の音がしだいに遠ざかっ て聞こえて来るのは。 注・・汀(みぎわ)=水際。 ままに=・・につれて。 滋賀の浦=琵琶湖の西岸。作者・・快覚法師=かいかくほうし。生没年未詳。 出典・・後拾遺和歌集 ・419。 「和歌・短歌・俳句」カテゴリの最新記事 < 前の記事次の記事 > コメント コメントフォーム 名前 コメント 記事の評価 リセット リセット 顔 星 情報を記憶 コメントを投稿する
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